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動画つくーるの、撃戦地てんちょー伝説 ~経歴編!店長の誕生~

まいどどうもどうも!動画つくーるショールーム店長の撃戦地てんちょーです!

いきなりですが、今回は店長である私の経歴編!ということで、お話をさせて頂ければと思います!
アンタは今、なんでここで店長をやっとるんや?ということで、秘密のベールに包まれた扉をちょこっと開けていきたいと思います。

いやあ、実は私、動画機材の販売店である動画つくーるショールームでお仕事をさせて頂く前の経歴としましてはですねぇ、

①動画のカメラマン→②写真のカメラマン→③今はどっちも撮影しまっせ! 現場経験を活かし、現場目線で機材紹介をさせて頂きまっせ!

…という流れでここまでやって参りました。

実は先月、パシフィコ横浜にて開催されたCP+(シーピープラス)という展示会において、私はATOMOSのブースにて説明係+トークイベントでの講師としてブースに立たせて頂いたんですね。

4日間で69,615人もの方々にご来場くださいました。そこで「これから動画をやっていきたい!」と考えておられる、動画に関して悩みを持っておられるたくさんの写真家の方々とお話をさせて頂きまして、 「写真から始めて、最近動画撮影を始めたお客様」の気持ちがイマイチ汲み取れていなかったのではないのか?ということが、反省点として出て参りました。

写真にはなくて動画には確実に存在している要素、それは音声、時間軸、三脚ワーク、ピン送り、動画編集、カラーグレーディング…と枚挙にいとまがなく、中には「動画ってとても難しくて敷居が高い!」と感じておられる方々もいらっしゃるかと思うのですが、ポイントさえ押さえれば、自分が思った通りの「動画作品」を創造することができるんです!

そんな動画制作におけるポイントはですね、写真家様の気持ちも、動画カメラマン様の気持ちもどちらも分かりますよ!ということで、今後動画つくーる内でもどんどんご紹介させて頂き、イベントでもどんどんお伝えしていければと思います!

撃戦地てんちょー伝説 ~店長の誕生~

で、そんなことを毎日考えている私、撃戦地てんちょーの経歴ィィィィィィィィ!!!ということで、始めましょう!こちら!

世間のお声「撃戦地店長の経歴ってよく知らないから詳しく教えてぇ!」

誕生前夜

ビジュアル系ギタリスト(笑)になる夢を諦めアテもなく海外放浪をしていた頃、戦場カメラマンに憧れる。20歳くらい。特に一ノ瀬泰造さんの自伝を読んだり映画を見て感化される。

「あんたは本当に自分の人生を生きているのか?」のキャッチフレーズに、胸を射抜かれる。

若いですねぇ。青春ですねぇ。

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      理由

      命をかけて写真を撮る…何かカッコええやないか!しかもモテる*かもしれんぞ!どないしたらなれるんや?せや!日本帰って学校行ったろ! *私の場合は全くモテませんでした。

      選択

      とある専門学校のパンフレットを拾う。写真学科と放送・映画学科があるぞ。憧れの戦場カメラマンは皆写真の人やな。しかしちょっと待てよ、動画のほうが動くし、得やないか?よっしゃ、放送・映画学科にしたろ!

      入学

      ビジュアルアーツ専門学校・大阪の体験入学にて、教員の方に「この学校で勉強したら、戦場カメラマンになれますかぁ?」と質問する。

      教員の方「ああ…テレビで中継レポートとか…?な、なれますよ…。」 (たぶんよく伝わっていない)
      …なれるんか!入学したろ! …2年間、真面目に勉強する(ホンマに)。
      ※ちなみに当時の私の風貌は、金髪に全身迷彩服であった。だがやる気はMAXのため、教室で座る席は常に「最前線」であった。 残念ながら迷彩服の写真が残っていなかったのですが、貴重な学生当時の写真を入手しました。こちらです。

      当時の風貌は完全に輩(やから)のソレでした。本当に申し訳ない。ただ、性格は今と変わらず、ちょっと変わった人ではありますが、とても情に厚く優しい人なんですよ。

      絶望

      卒業後、ニュース取材を行う撮影プロダクションに入社。とっても厳しい毎日。衝撃を受けた言葉は「三脚のパン棒は、助手を殴るためにある」。現在では考えられないパワハラの世界を経験。

      絶望から希望へ

      なんとなく仕事を覚えた頃に「会社員では責任問題になるので戦場に行かせてもらえない」ことを今さら知る。このままではマズいと思い、勢いで退社。一人で勝手に海外に行こうと決意。

      成長

      適当に海外(まずは東南アジアとか)に来てみたものの、肝心の戦場にどうやったら行けるのかよく分からん!とりあえずそこら辺を歩いていたカメラマンのおじ様方に片っ端から声をかけ、色々教えてもらう。ラッキー。情報、人脈、カネがあれば戦場に行けることが分かる。動画は1人でやるのは大変やから、写真やったら1発当たるかもしれんから転向したろ!という超不純な理由で勝手に写真をやり始め、色々な仕事をこなす。

      ベトナムには2年間ほど住んで、写真のお仕事をさせて頂いておりました。

      開花

      ウォーミングアップにカンボジアの地雷原を回った後、フィリピン南部ミンダナオ島のガチ戦場に行く。ドッキドキの初戦地。迷彩服を着ていると兵士と間違われて撃たれると聞いたので、即Tシャツとジーンズに履き替える。

      フィリピン軍に従軍して撮影。たまにスナイパーが遠くから撃ってきたりするが、いかんせん地味。もっと派手な場所に行かんと画にならんと思い、日本帰国後、「世界で一番危ない国」をGoogleで検索。「ソマリア」がヒットする。イラク、アフガンは行ってる人多いから、ソマリアやったら1発当てたら目立つやんけと考える。※動機の全てが不純です。申し訳ない。

      可能性の獣

      戦場カメラマンレベルで言えばせいぜいLV.3くらいのクセに、よりによってガチでヤバいソマリアに行くことを決意。LV.3でいきなりラストダンジョンに行くようなもん。辿り着いたら、ホンマにヤバくてビックリした、と同時に、報道では語られない現地の人々の生き様に感動する。

      2009年に初めてソマリアの首都、モガディシュを訪れました。日本では朝のラジオ体操で必ずあのBGMが流れてきますが、ソマリアでは銃撃の音が鳴り響いておりました。
      フレンドリー

      成熟

      たくさんの人々に助けられながら、何だかんだで計3回ほどソマリアに渡航。激戦地にて撮影を行い、人間的に大きく成長。アセンションする。ソマリアは任侠の世界。男気には男気で答えてくれるリアルナイスガイの友達がたくさんできました。写真展もできたし、雑誌にも写真が掲載されたし、NGO団体にも写真を提供させて頂くことができた。みんなありがとう。

      みんなともだち

      賢明な読者はそろそろお気づきであろう。「撮影する」は英語で「Shoot」という。「撮影する、撃つ」という2つの意味がある。「ペンは剣よりも強し」、ないし、「カメラは銃よりも強し」の精神。そう、私は銃ではなくカメラを持ち、目の前の現実を記録する人。そう、これが激戦地店長、否、「撃戦地店長」のネーミングの由来である。(単純な戦闘能力で比較すると、カメラよりも銃やロケットランチャーのほうが強いので気を付けてください)

      満足

      …という経験をしてきたが、現地のソマリア人がスマホで撮影した写真や動画を海外大手メディアが買って即報道するという流れ、テクノロジーの進歩を目のあたりにし、戦場カメラマンで飯を食うのはキツイいと判断する。某大手ニュースに写真を持ち込んだ時のデスク(白人の人)の反応「オマエ、オソイ」

      再生

      そもそも機材好きということもあり、再び動画の世界にカムバック。専門学校時代の友人達にも支えられ、動画撮影したり、機材を販売したりということを始める。楽しい。

      動画つくーるショールームで開催されたイベント(
       #ビデオグラファーズナイト )にて話す、撃戦地てんちょー

      日々成長

      そして…たくさんのお客様、メーカーの方々に支えられ、現在に至るのである…!

      いかがでしたでしょうか?
      めちゃめちゃ端折りましたが、こんな感じでございます。まだまだ裏エピソードはてんこ盛りですので、もっと詳しく教えて~という方は是非、撃戦地てんちょーに会いにご来店くださいね☆

      今後ともよろしくお願い致します!

      この記事を書いた人

      撃戦地てんちょー 瀧野

      店長 : 瀧野恵太1981年生まれ。大阪ビジュアルアーツ専門学校卒。日本でテレビ報道業務に携わった後、ベトナムに2年在住。アジアンバリュー社ホーチミン支局でカメラマン兼記者として勤務し、写真及び記事を経済誌やウェブサイトに発表。その後フリーランスとして、カンボジアの地雷原、フィリピン南部ミンダナオ島、ソマリアなどの危険地帯でも撮影を続け、雑誌や写真展で発表を続けている。その他、ドキュメンタリー写真、動画撮影なども幅広く手掛ける。現在は大阪北浜で映像機材販売店の店長。/掲載媒体:CAPA、コンバットマガジン、ニコンウェブサイト・インデペンデンツ、ダイヤモンドZAI、週刊宝島、マネージャパン、等/写真展:東京ニコンサロン、大阪ニコンサロン、京都造形芸術大学アートゾーン、京都新風館、吉祥寺ニコハウス、 等

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