イベント情報
  • 『動画クリエイター同士で撮影機材が見せ合えれる交流会!機材ない人も参加OK!(機材選定の参考にしよう)』映像ワークスタイルLAB.交流会16

     2022.09.30  19:00 - 21:00

    大阪をはじめ、関西・西日本のビデオグラファーを応援すべく、北浜に集結し映像に関するナレッジをシェアします。初参加の方、動画制作未経験者も大歓迎!
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30歳で未経験から転職!40代で独立!動画とITで情報格差をなくす フリーランス動画クリエイター ミナミ シゲユキさん

ミナミシゲユキさん

プロフィール

ミナミ シゲユキ
未経験から30歳で映像業界デビューし、40代で独立。

フリーランスの動画クリエイターとして映像の撮影や編集をする一方で、地方と都心部の情報格差をなくすために、IT・動画初心者へ向けてITツールの使い方やスマートフォンを使った動画制作の方法などを精力的に教えている。  またYouTubeでもIT・動画についての情報を発信中。

ミナミシゲオキさん
今回は動画つくーるショールームでお話させていただきました。

どうせなら動画を作りたい!初めてのAfter EffectsとPremiere Pro

-まず最初に、ミナミさんが動画に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

子どもの頃からテレビや映画など映像を観ることは好きでした。家にケーブルテレビが来てからはMTVで音楽のビデオクリップを一日中観てましたね。

当時はインターネットもない時代だったし、映像を作る仕事をするなんて1ミリも想像していなかったです。カメラもパソコンも気軽に購入できる価格ではなかったので、今みたいに気軽に個人で動画が作れる時代じゃありませんでした。

それに当時は映像関係の仕事をしたければ一流大学に入ってテレビ局や映画業界に就職するくらいしか思いつかなかったですし。

ミナミシゲオキさん
過去の思い出を語ってくれるミナミさん

-まだまだ個人で映像を作る環境がなかったときに、ミナミさんはどのように映像を学んでいったのでしょうか?

一般的な4年制の大学を卒業してアパレル会社に就職しました。その時はまだ映像を制作するようになるとは夢にも思わなかったですね。

ただ、そのアパレル会社を退社することになり、世間ではパソコンが徐々に普及してきてた時で、そろそろ私もパソコンを使えないといけないなと思うようになってたんですよ。

当時はビジネス・事務系はWindows、グラフィック・アート・エンタメはMacとハッキリ分かれていて、私は安直に「楽しそう」という理由でMacを選択。そしてMacの使い方を学ぼうと思って専門学校に入りましたね。

オンラインで動画の作り方を教える様子
オンラインで動画の作り方を教える様子

専門学校ではグラフィック系のソフトを中心にWeb制作の基礎、3Dモデリングなど幅広く学びました。

専門学校を卒業するときに卒業制作として作品を作って、それぞれ発表しあうんですけど、私は音楽のビデオクリップを作りました。

動画に関しては講座のカリキュラムに入っていませんでしたが、専門学校のパソコンにはAdobeのAfter EffectsとPremiere Proが入ってたんです。他の受講生はチラシやホームページを作るなか、私はどうせ作るなら興味のある動画を作りたいと思って。この時に初めて動画を制作しました。

今は10万円代でMacが買えますが、当時は3~4ヶ月分の給料を出さないと買えなかった時代。ほとんどの人はパソコンを個人で持っていなかったので、受講生はみんな作品を作るときは専門学校のパソコンで作業してました。そのため専門学校は深夜も教室を開放してくれてましたね。

堀江

子供の頃に観ていたMTVがここに活きてくるんですね。

30歳から映像業界へ!43歳で独立、いつからでも挑戦できる!

-今ミナミさんはフリーランスで、昔はまったく考えていなかった映像関係を生業にしていますけど、そこからどういう経緯で映像業界に入っていくんですか?

専門学校を卒業してから、しばらくお花屋さんでアルバイトをしていました。そんな時に映像制作のアルバイト募集の応募があって、その会社に入ったのが映像業界に入ったきっかけですね。その時、僕はすでに30歳でした。

その会社は企業のPR動画やリクルート系、イベント、学校行事、冠婚葬祭など業種を問わず、いろんな映像制作を行ってました。私はその会社で動画の編集者とカメラアシスタントからスタートして、そのうち撮影も担当させてもらえるようになりました。小さい会社で下請けが多く、何かと大変でしたけど新しいことを覚えられる楽しさがありましたね。

その後、2社ほど同じような映像制作会社を渡り歩きましたが30代というのもあって、転職するたびに給与や労働環境が悪くなっていきました。

肉体的・精神的にどちらも厳しくて、将来的なことを考えるとさらに酷くなっていくのが明白な状態。このままだと「家族」「友だち」「健康」といった大事なものすべてを失うと思い独立することにしました。43歳の時ですね。

ミナミシゲユキさん
映像業界へ飛び込んだときの楽しさを語る

-今では撮影や講師業にお忙しいミナミさんですが、大変な会社員時代から独立後すぐにフリーランスとして活躍できたんですか?

いえ、独立する前に一年半ほど、準備期間としてさまざまなイベントや交流会に参加していました。独立に必要な知識やすでにフリーランスとして活動している人たちに出会って「こういうふうにすれば独立できるのか!」と勉強していました。

またコミュニティにも参加して、人脈を作ったりアドバイスをもらったりしていましたね。

仕事を辞めて、いきなり収入がゼロになるのは厳しいのでコワーキングスペースのスタッフをしつつ、個人で動画制作の事業をスタートさせました。

堀江

奥様やお子さんがいらっしゃる中で独立されましたが、独立に対して奥様から反対や意見を言われたことはないんですか?

ミナミさん

妻は独立することには反対しなかったですね。信頼してくれているのだと思いたいですが、昔から私のすることに口出しをされたことはないです。むしろ独立前は帰宅時間も遅く、子どもの世話も任せっきりだったのでかなり苦労をかけたと思います。

初心者でもIT・動画を使いこなせば便利な生活に!

オンラインで講師を担当するミナミさん
オンラインで講師を担当された時の様子

-ミナミさんは動画制作の他に都心と地方の情報格差をなくす活動としてITやスマートフォンを使った動画の作り方などを教えられていますが、どうしてそのような講師業もしようと思ったのでしょうか?

とある団体から「自分達で動画を作れるようになりたいので、撮影と編集方法を教えてほしい」という依頼を受けたのが最初のきっかけです。

私自身も大阪の南部という地方で生まれ育って、都心に比べて情報が遅れて入ってくるなと感じていました。

しかし行動範囲や人付き合いが地方だけに限定されていると情報が遅れていることに気づかないもの。地方では保守的な人も多いですし、周りの環境が自分の当たり前になりますよね。

都心で当たり前になっている便利で良い技術やサービスでも、地方で認知されて一般化するにはある程度時間が経ってからになります。

過去の私がそうだったように、時代の変化に気付けないまま、チャンスを逃したり大事なものを搾取されてしまうような人を無くしたいと思って講師業を行っています。

ITや動画は上手に使えばとても便利。時間の短縮やお金の節約になるので、良いものはどんどん使っていってほしいです。

-YouTubeでも初心者に向けた情報発信をされてますよね。撮影や編集、講師業をしながらYouTubeを更新していくのは大変じゃないですか?

そうですね。正直、大変ですね(笑)

YouTubeを始めるにあたって心構えの下準備をしっかりしました。辛くなって他のことに悪影響が出ては意味がありませんから。動画を投稿するときは無理をしてまで毎回完璧を目指さないようにしています。あとYouTubeの作業をする日を事前に決めて他の予定を入れないようにしたり。自分でもよく習慣化ができているなと思いますよ。

堀江

講座の講師や個別相談など教える仕事をたくさんされていますよね。

ミナミさん

今では映像の撮影や編集よりも、教える仕事のほうが多くなっています。スマホさえあれば誰でも気軽に動画が作れますし、少しお金を貯めればパソコンやカメラが買える時代ですから。動画のスキルは仕事やプライベートで何かと役に立つので多くの人に有効活用してほしいですね。

動画クリエイターとして独立して感じた「仕事が楽しい!」

-映像の撮影や編集、講師業と多岐に渡り忙しくされているなという印象を受けましたが、今独立されて仕事に対する向き合い方は会社員時代と変わりましたか?

そうですね。自分の仕事に対してお客さんから直接「ありがとう」と言われるのは嬉しいですね。

組織の中で指示された事だけをこなしていたときは感謝されることなんか一切なかったですから。特に教える仕事は直接人と対話ができて、教えた人がITや動画を使えるようになるのは充実感を感じることができます。

あと、独立したことで「どこで」「誰と」「何をするか」を自分で決めれるのは良いですね。行動範囲や人との出会いも会社員の時より広がりました。一気に世界が広がった感じがします。まだまだ日々勉強ですけどね。

会社員時代は目の前の仕事をこなして家に帰って寝るだけの毎日でしたけど、今は「自分の人生を生きている」という実感が得られて40歳を過ぎてから仕事が楽しいと思えるようになりました。

ミナミシゲユキさん
フリーランスの動画クリエイターとして独立してから仕事が楽しくなったというミナミさん

-独立されてから人生が変わったんですね。今後はどのような仕事をしていきたいと考えていますか?

多くの人が気軽に動画を使えるように、今後は教える仕事を増やしていきたいですね。世間では動画に対するニーズもますます高まってきていることですし。

動画は生活を豊かにする!触れて知識を吸収しよう

-最後に、これから動画クリエイターを目指す人に伝えたいメッセージはありますか?

動画はメッセージをわかりやすく伝えるのに最強のツールだと思います。誰でもスマートフォンで情報発信できる時代。自分の生活を豊かにするために、どんどん動画を活用していってほしいですね。

あと動画を作るときには「誰のため・何のために作っているのか」を考えるのがオススメ。私が心がけているのは常に動画を視聴する立場になって動画を作るということ。そのためにマーケティングの知識なども勉強するようにしています。動画に関する知識だけインプットしていても視野が狭くなっていくだけですから。人や社会にとって有益な動画とは様々な付加価値が組み合わさって生まれると思いますよ。

ミナミシゲユキさん
ミナミさんありがとうございました!

この記事を書いた人

堀江晃一

1983年生まれ。大阪府東大阪市出身。
動画つくーるのメディア担当。フリーランスでユニークな情熱を届けるPRをモットーにコンテンツマーケティング、インタビュー記事の執筆などを行う。人や企業が持っている魅力や想いを広げて社会に影響を与えたいと活動中。

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