• 動画であそぼ ~撮影してあそぼ~

     2024.09.28  12:55 - 16:00

    動画を撮影して、編集して、みんなで上映会をする、動画をつくるイベントを開催します。動画をつくった事がない人に動画をつくる楽しさを知ってもらうと思い企画しました。
    ➡︎ 参加申請する
    参加者0の場合は開催を見送ります。

  • 持ち込み素材 or Blackmagic RAW素材によるカラーグレーディングワークショップ

     2024.10.21  14:30 - 18:00

    ブラックマジックデザイン大阪オフィスにて、動画つくーるが REN TAKEUCHIさんと『 カラーグレーディングワークショップ』を開催いたします。
    ➡︎ 参加申請する
    参加者5人以下の場合は開催を見送ります。

【動画編集スクール選び方】高い料金を払って損をしないために注意すべきこと!

動画編集をしているイメージ_01

YouTubeが老若男女に幅広く利用されるようになり、ビジネスで動画を活用するのが当たり前になってきた現代。

動画を作る仕事をしていると

「私も動画クリエイターとして独立したい」

「副業で動画編集をやってみたい」

という相談をよく持ちかけられます。

また、仕事上の都合で動画が急遽必要になったという方も多いのではないでしょうか。

そこで、ほとんどの方が動画のスキルをどうやって習得するかという問題にぶち当たります。が、しかし幸いにも今の世の中、動画制作を学ぶ方法には事欠きません。

GoogleやYouTubeで検索すれば欲しい情報が入手できますし、動画制作を学べる専門学校やオンラインスクール、ネットで購入できる教材もたくさんあります。近年では動画を学べるオンラインサロンやコミュニティも増えてきています。

短期間で確実にスキルを身につけるなら専門学校やスクールに入るのが一番間違いない方法ですが

  • 料金が高額すぎて…
  • たくさんあり過ぎて、どのスクールを選べばいいのかわからない
  • 働きながら勉強を続けていけるか不安

以上のような理由から、なかなか一歩が踏み出せないのが正直なところでしょう。

だからといって焦って浅い考えでスクールに入っても思っていたような結果が得られないってことになってしまいます。

実際に

スクールに通ったけど収入アップにつながっていない

「勉強を続けることができずに途中で辞めてしまった」

といったケースも少なくありません。

スクール選びで失敗する典型的な例としては、複数のスクールを比較検証せずに最初に見つけたスクールにそのまま入ってしまうパターン。動画スキルを学ぶ目的とスクールの学習内容が合っていなければ高い確率で失敗してしまいます。

入ってから後悔しても時は戻せないのでスクール選びは入念に行いたいところ。

この記事を参考にして動画スクールを選べば、「高いお金を払ったのに効果がなかった」といった失敗を避けることができます。

動画クリエイターとして18年、動画制作の講師を5年やっている私の目線から、これから動画を学び始める初心者が大切なお金を無駄にしない動画スクールの選び方について解説します。

動画編集スクール・講座選びでよくある失敗例

スクール選びで失敗したイメージ

動画スキルを学ぶ際によくある失敗例として以下のようなものが挙げられます。

学習する内容が難しくてついていけない

編集ソフトの使い方は覚えたが、ゼロから映像作品を作ることができない

他の生徒とのレベル差や温度感の違いから通学しなくなった

オンラインで動画を視聴して学習する形式なので途中で勉強しなくなった

仕事やプライベートが忙しく、勉強する時間がとれない

順番に解説していきましょう。

学習する内容が難しくてついていけない

動画制作を学ぶにあたって、最低限のパソコンやITに関する知識が必要になってきます。自分の知識とスクールが提供する情報レベルのギャップが大きすぎると、しっかり理解できていないまま授業が進んでいったり、途中でモチベーションが低下して挫折する要因となってしまいます。

動画編集ソフトの使い方は覚えたが、ゼロから映像作品を作ることができない

しっかり学べば誰でも動画編集ソフトの使い方はマスターすることができます。しかし映像作品は編集だけでは成り立ちません。動画編集はあくまで制作過程の一部。動画制作には「企画構成」「絵コンテ/シナリオ作成」「ナレーション作成」「ディレクション」「出演者」「撮影」といったさまざまな要素が必要になってきます。総合的に動画を作れるようになるにはスクールのカリキュラムをしっかり確認するようにしましょう。

他の生徒とのレベル差や温度感の違いから通学しなくなった

通学する形式のスクールでは一緒に学ぶ仲間も重要。年齢や性別、スキルレベル、目指す目標などが比較的近い人達とならお互いに切磋琢磨できるというもの。スクールに入ってはみたものの、仲間と打ち解けることができないといった状態では学びの質も下がってしまいます。

オンライン学習が続かず、途中で勉強しなくなった

スクールから提供された動画を都合のいいタイミングで視聴して学ぶという形式では、自己管理能力が問われることになります。物事に対して飽きっぽい性格や誘惑に負けて怠けやすいタイプの人は要注意!面と向かってスクール側から怒られるということもないので、いくらでもサボれちゃいます。

仕事やプライベートが忙しく、勉強する時間がとれない

「仕事」や「家庭」は優先順位が高くなってしまいがち。忙しい状態でも勉強を継続するためには学習スケジュールを自分でコントロールできなければいけません。スクールによってはスケジュールの変更が難しいこともあります。講義を欠席した場合にどういったフォローをしてくれるのかもスクール選びで大切な要素です。

スクール選びで失敗する原因

動画編集スクールのイメージ_01

動画スキルの学び方で失敗する主な原因は3つ。

動画編集スキルを身につける目的が明確じゃない

複数のスクールを比較・検討していない

勉強方法が自分の生活スタイルに合っていない

・スクールの学習形式別を把握せずに決めてしまう

動画編集スキルを身につける目的が明確じゃない

「なぜ動画編集を学ぶのか」が曖昧だと失敗する確率がグッと上がってしまいます。

例えば以下のような目的

  • 自分でYouTubeを始めたい
  • 動画編集を仕事にしたい
  • 映画を作りたい
  • 自社のサービスを動画で紹介したい

一見したところ動画を作るということで共通しているように思えますが、必要なスキルレベルや学習する内容が大きく違ってきます。近所のスーパーに行くならヘリコプターより自転車、巨大な穴を掘るならスコップよりショベルカーのほうが良いですよね。

間違って達成したい目的に合っていないスクールに入ってしまうと、学習を継続することが難しくなってしまいます。

複数のスクールを比較・検討していない

現在ではスクールの形態も多種多様。従来の専門学校形式もあれば完全にオンラインのみも多く見られます。学習期間や価格もピンキリなので「安い」「家から近い」といった理由だけで判断するのはオススメできません。「知っている人が広告している」だけで決めてしまうのも非常に危険。最低でも3つのスクールを比較して選ぶようにしましょう。

勉強方法が自分の生活スタイルに合っていない

動画を学びたいという思いは同じでも置かれている状況は人それぞれ。極端な話、20歳のフリーターと30歳の会社員(既婚者・扶養家族あり)とでは周りの環境が大きく違います。スクールの学習内容やスケジュール、場所、講師、一緒に学ぶ生徒などを考慮せずに知名度やインターネット上の情報だけで安易に選ぶと後悔するハメになることも。仕事や私生活に悪影響を及ぼさないよう、自分の生活スタイルに合っているかを自分自身の目と耳でチェックようにしましょう。

スクールの学習形式別を把握せずに決めてしまう

スクールを選ぶ前に学習形式別にメリットとデメリットがあるので把握しておきましょう。

メリットデメリット
通学型・一緒に学ぶ仲間ができる
・強制力が働くので挫折しにくい
・人と直接に情報交換ができる
・コストがかかる
・時間と場所にしばられる
オンライン動画視聴型・都合の良いタイミングでどこからでも学習できる
・通学型に比べて費用が安い
・自己管理ができないと挫折しやすい
・わからないことがすぐに解決できない
マンツーマン型・質問の答がすぐに返ってくる
・納得できるまでくりかえし質問ができる
・受講者のレベルに合わせて学習プランを組んでくれる
・担当講師によって当たりハズレがある
掛けることができる予算や生活環境を考えて、最適な学習形式を選ぶようにしましょう。

失敗しない動画編集スクールの選び方

動画編集スクールのイメージ_03

スクール選びで失敗しないようにするには以下の3つの項目を確認しておきましょう。

業界に精通しているか?

・目的を明確化する

体験会や見学会に参加する

業界に精通しているか?

検討しているスクールが業界にちゃんと精通しているかを調べるようにしましょう。

YouTubeの動画編集者を目指すならYouTubeに詳しいスクール、CM動画の制作を目指すなら広告業界に詳しいスクールといったふうに自分の目指す目標やジャンルに強くなければ目的達成は遠くなります。

また、スクールの運営者は誰で何者なのか、何かあった場合のために所在地や連絡先は公開されているかも確認しておきましょう。

目的を明確化する

動画はあくまで「手段」であって「目的」ではありません。動画を始めるキッカケは何でも構いませんが、なぜ動画スキルを身につけるのかの目的を決めておかないと、方向がブレて期待していた結果とは違ったものになってしまったり、時間とお金を無駄に費やしてしまいます。

映画並みの作品を手掛けたい人とYouTubeに自撮り動画を投稿したい人では目指す方向が全く異なるのは明らか。ミスマッチなスクールに入って漠然と勉強を続けていても途中で挫折する可能性が高くなるだけです。

「動画編集者として生計を立てたい」

「撮影と編集の両方ができる動画クリエイターになりたい」

「映像業界に就職・転職したい」

「アニメーション動画を作れるようになりたい」

と目指す目標は人それぞれ。スクールにも得意なジャンルがあるので、自分の目的に合っているかを確認するようにしましょう。

体験会や見学会に参加する

ある程度の金額を支払うのであれば、WEBサイト・ホームページの情報だけで判断するのもオススメできません。スクールの雰囲気、授業の様子、講師はどんな人なのか、生徒はどういった人たちなのかはリアルに体験しないとわからないものです。体験会や見学会を実施しているスクールは実際に参加して、必ず自分の目で確かめるようにしましょう。

まとめ

動画スクールのイメージ_05

動画スクールを選ぶときに注意すべきことをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

動画市場が右肩上がりに成長しているのに比例して、動画クリエイターや動画編集者を目指す人が急増しています。その中から選ばれるには、しっかりと結果を出せるクリエイターにならなければいけません。大切な時間とお金を無駄にしないよう、しっかり検討して自分に合ったスクールを選んでくださいね。

大阪で動画編集や撮影について学びたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

現役のプロからマンツーマンで動画制作を学びたいという人は以下の記事をチェックしてみてください!

この記事を書いた人

ミナミ シゲユキ

フリーランスの動画クリエイター。
都市部と地方とで生じている情報・貧富・機会の格差問題を解消すべく、各地の団体を訪問して、ITサービスや動画の活用方法をサポートしています。
時代の流れに合わせて柔軟に対応し、 時間と場所にとらわれないワークスタイルの確立を目指し活動中。

大阪 動画機材のトライアルショールームご案内

映像機材の購入を検討してるけど、作ってみたい動画がキチンと作れるのか?色々試して確認でしたい。いきなり高額な商品を買うのは心配だなという方に向けてお試しできるショールームをご用意しています。

動画つくーるオンラインストア

動画つくーる選りすぐりの動画機材をオンラインでも販売しています。

マンツーマンで学べるプライベートレッスン

動画つくーるのスクールなら、撮影・編集・制作等の専門の動画技師からマンツーマンで動画制作を学ぶことができます。

作りたいものをヒアリングして、そこから必要な最低限の知識だけも学ぶことができるので、時短最速で習得するということも可能です。是非お問い合わせください。